2010/04/24

カールのトリマー(2)

先日、生徒さんたちにカールのトリマーを試してもらいました。
すでにフィスカースやプロボクラフトなど、SB用のトリマーを使用したことがある方たちなので、まずは刃をスライドするバーが持ち上がらないことにやや戸惑いを見せていました。

とくに気になったのが、ペーパーの耳を切るとき。
1~2cmほどの細い部分なので、カットしたあと、バーの下から取り出すのにちょっと苦労します。

でも使い慣れると、わざわざバーを持ち上げたりしなくて便利かも♪という声も。
写真や6インチなど小さなサイズのものをカットするときは横からすーーーっと差し込むだけでいいので、かえって使いやすく感じます。

目盛に関しては、やはりホワイトは見づらい感がいなめません。
とくに教室のようなあちこちから照らされているような状況では、難しいのかな。
ホワイトは光の反射もありそうです。

まだトリマーをお持ちでない方にとっては、このカールのトリマーはお値段お手頃でバーが持ち上がらないのも気になることなく使い慣れていくように感じます。

そうそう、このトリマー、フラットクラブさんもおっしゃってますが、他のトリマーに比べて切れ味がいいです!
比べてみたところ、刃の部分はほかのトリマーより高さがあり、鋭い感じです。すぱっと切れます。

薄いペーパー、厚めのペーパーを試してみたので、今度はチップボードも切ってみようかな。
でも、ロータリーカッターと違い、この手のトリマーはチップボードを切るようには作られていないですよね。
でも一応やってみようと思います。

2010/04/16

DSBにもハイブリットSBにも

Inky Pinkyさんで発売されている「プレミア・マット・フォトペーパー」で、ハイブリットLOを作ってみました。


いつものDSBの要領で途中まで作ったものをペーパーに印刷。
その上にチップボードや麻紐、ラインストーンなどのエンベリを貼っています。


「sweet」の文字やその左上の飾りはラブオン。下敷きになっている☆はDSBでプリントしたものです。

このペーパー、コットン100%、アシッドフリー、リグニンフリーなので、DSBの作品をプリントしておくのにも向いています。
厚みはしっかりあるのに、コットン100%のためにとても柔らかい感触です。キャノンやエプソンなどのWebサイトにある素材をプリントしていつものSBに使うのもよさそう。

私はよくDSBで作ったLOを市販のフォト用紙(A4サイズ)に印刷しています。
マット系にしろ光沢系にしろ、プリントした写真的な質感はいなめません。
カードストックに印刷していたこともありますが、カッチリした感じです。
この紙は、カードストックよりもやさしい感じに仕上がります。



ショップでは12インチと8インチの2種類がありましたが、すでに12インチは売り切れて8インチのみ扱い中です(商品はこちら)。

2010/04/11

カールのトリマー(追記あり)

フラットクラブさんで発売予定のカールのペーパートリマーです。
一足早くお試しできたので、使用感のレポです。

◆ 商品ページはこちら


色はこのホワイトのほか、ブルーとブラックの3色があるようです。
プロボやフィスカースのトリマーと同様に、大きい数値の部分はバーを開いて合わせます。


数値は、インチのほかにセンチの表示もあり、開閉するバーの部分にも両方の数値が刻まれています。


ホワイトは、ちょっと目盛が見づらいかもしれません。
「1」や「2」などのインチ単位の数字が小さめで読みづらさがあります。ブラックやブルーのほうがはっきり見えるのかな?
1/16インチずつで刻まれています。
カットする部分はほかのトリマーと同じ用に、刃がついた部品(ブルーの四角)を上下にスライドします。刃が組み込まれたパーツ部分は透明で、センチとインチの表示があります。

※1/8インチずつの刻み、1/2インチのところに目立つ刻みがないと書きましたが、1/16インチずつの刻み&1/2での目立つ刻みがありました。

刃のパーツ部分には上下左右に線が刻まれ、カット位置を決める目安になります。上下にもラインがあるので、切ろうとしている直線位置が正しいか確認しやすいですね。


カットする際は、刃がセットされているバーの下に横からスライドしてペーパーを入れます。
これがプロボのトリマーと大きく違う点です。プロボのトリマーはバーを下から上に持ち上げられますが、このトリマーはバーをあげることはできません。
フィスカースに似ていますが、フィスカースのようにバー部分を右側に開閉することもできません。
横からバーの下にスライドしてペーパーを入れます。

普通の状態で少しバーが浮いた感じになっています。土台とバーの隙間にペーパーをスライドして入れ、切るときにバーを押さえるという感じですね。刃をスライドする際に力がかかってバーは自然と押さえつけられる形になるので、意識してバーを抑えるという必要はありませんが、ほかのトリマー同様、このバーの部分を抑えることでまっすぐに切れます。


ペーパーを挟む際は、ペーパーと刃がかぶらないように、刃が付いたブルーの部品を上または下にずらしておきます。

ペーパーを6インチのところに合わせてみました。
目盛は、油性ペンで1インチ単位と1/2単位のところに目印を付けておくと使いやすくなりそうです。


ペーパーをまとめて切ることはほとんどしないでしょうが、どれくらいまで切れるのか試してみました。バジルの厚手のカードストックを4枚重ねてカットしてみたところ、1度のカットで3枚が切れ、もう一度刃をスライドしたら4枚目もカットできました。



ペーパーを細く切るのは…。

バーが持ち上がらないので、余っている1インチほどの幅のペーパーを1/2にカットしようとするのは難しく、うまくまっすぐにペーパーを置けずに困りました。

でも、数インチ以上のペーパー、たとえば4インチのペーパーなら3.5インチの目盛にペーパーを合わせて切れば解決です。

全体的にとても軽く邪魔にならず、保管しやすいトリマーです。
気になるのは目盛とバーが動かないことでしょうか。
この辺りは慣れれば気にならなくなりそうではありますが、ホワイトは目盛に目印を付けるなどしたほうがよさそうです。

まだまだいろいろ試してみてレポします♪

2010/04/05

LOFTのブラッズ

昨日、チビと映画を見たついでに寄ったLOFTで、こんなものをみつけました。


右はじのはMMのエンベリセット。
それ以外はLOFTが輸入しているブラッズだそうです。
なんと1ケ160円ほど!


布だったりレザーっぽいものだったりと、材質がいろいろ。
リンゴやもみじなど、変わった形もあります。
これだけ入って160円とは安いですよね!
かなりびっくりしました。

LOFTにはマークスのスクラップグッズがどどーんと置かれ、その隣にBGのチップボードセットやトランスパレンシー、ラブオンなどのエンベリがごっそり。
MMのエンベリセットは別の場所、ウェディングのあたりにありましたよ~。

MMの中身はこんな感じ。



けっこう入ってます。1枚のLO作るには十分ですね。
数種類ありましたよ。
このエンベリセットはコーチャンフォーの新川通り店でも扱っています。

チビ連れだったのでゆっくり見れませんでしたが、ペーパー、どこかにあるかな?
ペーパーはヴァイスヴァーサ(ファクトリのフロンティア館2F)がいろいろ新しいものが登場して楽しいです。

余り物で


余りもので作った1枚。
ラブオンもボーダーも余っていたはんぱものです。
お花もちょっとだけあるもの。
余り物でも1枚くらいはできるものです(^^)