2010/04/11

カールのトリマー(追記あり)

フラットクラブさんで発売予定のカールのペーパートリマーです。
一足早くお試しできたので、使用感のレポです。

◆ 商品ページはこちら


色はこのホワイトのほか、ブルーとブラックの3色があるようです。
プロボやフィスカースのトリマーと同様に、大きい数値の部分はバーを開いて合わせます。


数値は、インチのほかにセンチの表示もあり、開閉するバーの部分にも両方の数値が刻まれています。


ホワイトは、ちょっと目盛が見づらいかもしれません。
「1」や「2」などのインチ単位の数字が小さめで読みづらさがあります。ブラックやブルーのほうがはっきり見えるのかな?
1/16インチずつで刻まれています。
カットする部分はほかのトリマーと同じ用に、刃がついた部品(ブルーの四角)を上下にスライドします。刃が組み込まれたパーツ部分は透明で、センチとインチの表示があります。

※1/8インチずつの刻み、1/2インチのところに目立つ刻みがないと書きましたが、1/16インチずつの刻み&1/2での目立つ刻みがありました。

刃のパーツ部分には上下左右に線が刻まれ、カット位置を決める目安になります。上下にもラインがあるので、切ろうとしている直線位置が正しいか確認しやすいですね。


カットする際は、刃がセットされているバーの下に横からスライドしてペーパーを入れます。
これがプロボのトリマーと大きく違う点です。プロボのトリマーはバーを下から上に持ち上げられますが、このトリマーはバーをあげることはできません。
フィスカースに似ていますが、フィスカースのようにバー部分を右側に開閉することもできません。
横からバーの下にスライドしてペーパーを入れます。

普通の状態で少しバーが浮いた感じになっています。土台とバーの隙間にペーパーをスライドして入れ、切るときにバーを押さえるという感じですね。刃をスライドする際に力がかかってバーは自然と押さえつけられる形になるので、意識してバーを抑えるという必要はありませんが、ほかのトリマー同様、このバーの部分を抑えることでまっすぐに切れます。


ペーパーを挟む際は、ペーパーと刃がかぶらないように、刃が付いたブルーの部品を上または下にずらしておきます。

ペーパーを6インチのところに合わせてみました。
目盛は、油性ペンで1インチ単位と1/2単位のところに目印を付けておくと使いやすくなりそうです。


ペーパーをまとめて切ることはほとんどしないでしょうが、どれくらいまで切れるのか試してみました。バジルの厚手のカードストックを4枚重ねてカットしてみたところ、1度のカットで3枚が切れ、もう一度刃をスライドしたら4枚目もカットできました。



ペーパーを細く切るのは…。

バーが持ち上がらないので、余っている1インチほどの幅のペーパーを1/2にカットしようとするのは難しく、うまくまっすぐにペーパーを置けずに困りました。

でも、数インチ以上のペーパー、たとえば4インチのペーパーなら3.5インチの目盛にペーパーを合わせて切れば解決です。

全体的にとても軽く邪魔にならず、保管しやすいトリマーです。
気になるのは目盛とバーが動かないことでしょうか。
この辺りは慣れれば気にならなくなりそうではありますが、ホワイトは目盛に目印を付けるなどしたほうがよさそうです。

まだまだいろいろ試してみてレポします♪

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